シングルタスクは非効率?偉人達に学ぶ成功法則とは?
複数の職場で働く、掛け持ちフリーターの自分ですが、どの職場にも、目の前のことばかりに気をとられて、同時に複数のことが出来ない人というのが存在します。
一言で言うと、ちょっとどんくさい人のようにも思えるのですが・・。
こういう、一つのことしかできない人のことを「シングルタスク」、逆に、同時にいろんなことを出来る人のことを「マルチタスク」なんて言ったりもしますよね。
今日は、実際にはどちらのほうが仕事をきっちりやり遂げることができるのかを考えてみたいと思います。
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自分は、どちらかというと、マルチタスクなタイプだと思います。
というか、一つのことだけをやるということのほうが苦手ですね。
一つのことに集中できない、落ち着きがないタイプとも言いかえることができるのかもしれませんが・・。
料理が好きな人はマルチタスクな人が多いそうです。
フライパンで焼きながら野菜を切って、ラップをかけた器を電子レンジで温めつつ、同時に片付けもこなさないといけなかったりしますしね。
シングルタスク思考の人だと、一つ一つをこなしてから次のステップに進むことになりますし、時間がかかってしまいそうですね。
ただ、料理の場合は、その人の特性よりも、「慣れ」によるものが大きいようですけどね。
職場の一つに、仕事量が多くて、いろんな作業を一人でこなさないといけないところもあります。
同僚のS君は、完全なシングルタスクな人なので、それらの作業を同時に進めていくのには不向きなタイプなんですが・・。
でも、実際に、一番仕事ができて、ミスもほとんどなく、最終的に仕事の終了が早いのは、そのS君だったりするんですよね。
いろんな作業を同時にやってしまいたい自分から見れば、ちょっとトロい人のようにも見えるのですが・・。
でも、他の誰も、そのS君ほど完璧に速く進めることができないんです。
逆に、同時にいろんなところに手を付けて、一見めちゃくちゃ手際が良さそうに見えるWさんという人がいるのですが、ミスは一番多いし、どれも中途半端で、結果だけ見れば、とても仕事が出来るとは言い難い人もいます。
おそらく、第一印象と仕事のとっかかりだけを見れば、誰もがWさんの方が仕事が出来そうに見えると思うんですけどね。
では、どのへんで、そんなに差がついてしまったのでしょうか?
最近、心理学や偉人たちの仕事術のような本をよく読むのですが、実際に仕事ができて、最終的に成功する人というのは、「シングルタスク」の人のようでね。
それは、成果の最大化という点を見れば、一つのことに集中してやる方が、情報の整理能力が高くなり、効率良く作業ができる。
また、ミスが少ないので、やり直しなどのムダが少ないんだそうです。
また、同時に複数のことを進めるという作業は、脳への負担が大きく、疲労や混乱を引き起こす場合が多い・・。
それにより、ペースダウンや作業が止まってしまうこともある。
混乱すると、勘違いがあったり、作業自体が嫌になることもありますしね。
パソコンでも、同時に複数の処理をしていると、フリーズしてしまったり、速度が遅くなったりもしますよね。
人間でも、それと同じような傾向があるということです。
職場のマルチタスクのWさん・・まさにこれかも!
つまり、数多くの仕事を抱えているような場合は、少しずつ手をつけて同時に進めていくよりも、目の前のタスクに集中して、一つずつ片付けていくのが、実は一番速くてミスがなく、効率がいい方法ということなんですね。
偉人たちの成功法則を見ても、その発言を見ても、一つに集中することが大事と言う人はいても、いろんなことを同時に進めるほうがいいという人は一人もいないそうです。
自分も後輩で年下のS君にならって、仕事のやり方をあらためてみないといけないかもな~。
最近、若い人から、いろんなことを教わってる気がするな。
なんか、教えを乞うのは、上の人よりも、自分よりも下の人からのほうが、得られるものが多いのかもしれないな~なんて思う、今日この頃です。
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