非正規労働者が生き残る道は副業兼業と自分で〇〇を意識することだ!
建前上では、副業が解禁されたことになりつつありますよね。
特に国がそれを推し進めようと必死のようですが、ただ単に、収入を増やせるチャンスが広がると考えるのはいかがなものか・・。
国の思惑とすれば、老後や収入に関しては自己責任で、生活を保障するつもりはない・・という状態にもっていきたいのが本音だと思われるからです。
副業というと、正社員の人が他にバイトを掛け持ちするようなイメージが強いかと思いますが、それは非正規であれ、自営業者であれ、仕事をいくつかもつという意味では同じことではないでしょうか?
今日は、特に非正規の人にスポットを当て、副業、兼業をする意味と、今後の非正規労働者としての生き残るすべについて、考えてみたいと思います。
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パート、アルバイト、派遣社員などは、一般的に非正規の労働者と呼ばれています。
賃金や諸手当などを、正社員の人よりも低く抑えられている人たちということは誰にでもわかると思いますが・・。
問題なのはそれだけではなく、チャンスを与えられない可能性が高いという点も大きいのではないかと思います。
具体的に言いますと、非正規の人というのは、会社側から見れば、会社が傾いた場合は一番に解雇できる存在ということです。
また、優遇された立場である正社員の人のように、会社に必死にしがみつく人が少ないと思われますので、自ら退職をしてしまいやすい人とも見られているのではないでしょうか?
さらに、派遣労働者に関して言えば、いわゆる3年縛りというものもあり、3年間派遣で雇われていれば、無期の雇用形態に転換することができるという制度があります。
企業側としても、3年間勤めた人に関しては、直接雇用をするか、いわゆる派遣切りをするかを迫られるということになりますからね。
それが5年にするとか・・いろいろ言われてはおりますが、さほど状況は変わらないでしょう。
つまり、直接雇用であれ、派遣としての雇用であれ、長期間働かせる存在として考えられていないということになります。
それはどういうことかというと、重要な仕事をさせてもらえず、単純労働のみをさせられる可能性が高いということですね。
単純労働ばかりしていては、仕事におけるスキルアップというのは望めないと思います。
自分は今は非正規労働者の一人ではありますが、倒産やリストラをされる前は、正社員として働いておりました。
そして、非正規の人たちを束ねるという今とは逆の立場でもあったため、今の現状と過去の状況を考えてみても、スキルアップできる環境かどうかや、与えられるチャンスという点では、大きな違いがあることを実感しています。
つまり、自分を含めた非正規で働く人というのは、出世などのチャンスを会社から与えられるわけでもないし、スキルアップできるような仕事もさせてもらえることもないということですね。
出世が望めないということは、収入を増やすためには、仕事を掛け持ちして、別の収入口を増やす必要があるわけです。
そして、スキルアップも望めないのであれば、それは、自らの努力をもって、能力を高めていく必要があるのではないでしょうか?
仕事を掛け持ちするというのは、今やっている以外の仕事を経験するという意味から、多少ではありますが、スキルアップにはなると思います。
また、1社目では生活をするための収入を得ることを目的として働き、他の会社では、スキルアップを目的として働くという考え方もありかもしれません。
そして、そこでのスキルさえ身につけば、その会社に長くいる必要もなく、また別のスキルを求めて、他の会社のスキルを手に入れる・・。
そういう生き方こそが、今後を見据えた、非正規で働く我々の生き残る道なのではないかなと思います。
自分のような、正社員も派遣もパートアルバイトもすべて経験している人間からすれば、ずっと非正規で働いている人の意識の低さは、目に余るほどのものがあります。
まるで趣味のように、その日暮らしを楽しんでおられる方もいらっしゃいます。
非正規は今後はスタンダードになるほどの働き方かもしれません。
それならそれなりに、自分のスキルアップは、自分の力でしておかないといけませんよね!
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