40代崖っぷちフリーターの奮闘日記

40代を後悔しないためにやっておくべきことを書いていきたいと思います。

日本の最低賃金は韓国以下?!ヨーロッパ諸国とは比較にならない低賃金!

今年も10月、11月あたりから、最低賃金アップの恩恵を受けている人もたくさんいらっしゃると思います。

もちろん、掛け持ち貧乏フリーターの自分もそれは同じです♪

日本国内でも、毎年3%アップを目標に掲げられているだけのことはあって、ここ数年で最低賃金はかなり上がりました。

ですが、それは日本国内だけに注目した場合であって、他の国と比べてみたら、日本の最低賃金って、どの程度の水準なのでしょうか?

 

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最低賃金について書いた記事はこちらです。

www.takuya500.com

 

2018年の最低賃金は全国平均で約26円アップしたそうです。

2017年の最低賃金の全国平均が848円で、今年が874円ということですね。

しかも、ここ数年は毎年大幅にアップしてきていますので、例えば3年前と比べると、最低賃金が798から874円と、76円もアップしていることになります。

 

 

おそらくこの傾向は、今後しばらくは続くと思われます。

働き方改革で目指す、非正規社員と正規社員の格差を縮めるという目標がありますからね。

しかも、もう一点、他の先進国諸国と比べると、日本の最低賃金水準が低すぎて、批判を浴びているからという理由もあるのです。

 

最新のデータがありませんので、前年度の最低賃金で比較してみたいと思います。

例えば、フランス、ドイツ、イギリスという、ヨーロッパの先進国と比較してみましょう。

 

日本の最低賃金(848円)

フランス(1269円)

ドイツ(1135円)

イギリス(1133円)

 

日本も今年アップしていますので、他の国々も当然アップしているものと思われますが、日本が数十円上がったところで、他の先進国との差は歴然ですよね!

フランスと日本では、およそ1.5倍の差があるということです。

つまり、フランスと日本で同じ時間働いた場合、フランスが日本円で30万円稼げたとすると、日本は20万円にしかならない・・。

本当に日本は豊かな国なのかな?って、疑問を持ってしまいますよね!

 

 

しかもですよ!

お隣韓国にも事実上は負けてしまっているという衝撃の事実が・・。

日本人って、少なくともアジア諸国の中では給与が高いと思い込んでいましたよね?

でも、日本は給与水準が横ばいに近いのに対して、他の国では何倍にも上がっているんです。

つまり、その伸び方が半端ないわけですね!

 

2017年データでは、日本が848円に対して、韓国は835円。

この数字だけ見れば、日本の方がまだ少し高いように思われます。

ですが、実際のところは・・。

韓国には、週休手当という、法律で決まった特別な手当があります。

一週間で15時間以上働くと、その5分の1が手当として支給されるのです!

 

例えば、わかりやすく日本円で考えてみましょう。

週5日、一日当たり3時間の勤務(週15時間)の場合は・・。

時給が848円だと仮定すると、通常であれば12720円の収入ということになりますね?

ですが、韓国の場合、その5分の1が週休手当として支給されますので・・。

12720円+2544円=15264円の給与

ということになります!

つまり、時給換算では1017円超ということに・・。

はい、日本はお隣韓国と比べても、最低賃金は大幅に下回っているということになりますね!

 

 

文大統領は、最低賃金の1010円超えを宣言しておられます。

事実上は超えているにも関わらず、さらにアップさせようということですね。

現状、韓国はこの10年間で、最低賃金がおよそ倍になっているそうですよ。

あれだけいろいろとやらかしても、支持率が50%程度はある理由は、このあたりにあるのかもしれませんね。

これでも韓国国内では給与水準が低いと、国民の不満が溜まっているそうですから・・。

日本人って、どんだけ我慢強いんでしょうね!

 

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