仕事を掛け持ちするシニア層が起業する理由と戦略とは?
政府では、70歳までの雇用を企業側に義務付けるという提案が出てきているようですね。
寿命も延びてきているし、時代にも合っているのかもしれませんが、雇う側も雇われる側も、負担を強いられるような気がします。
そんな中、自分で起業をして、人生を楽しんでおられるシニアの方もいらっしゃいます。
今日は、自分の身近なところで、起業して頑張っておられるかたについて、書いてみたいと思います。
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掛け持ちフリーターである自分が勤める会社の一つに、深夜の工場があります。
そちらでは、シニア層の方がとても多く、また、掛け持ちで他の仕事をされている方もたくさんいらっしゃいます。
シニア層の方が仕事の掛け持ちを?!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それが今の現実だったりします。
今の60歳以上の方が、全員年金で安心して暮らせるなんていうことは幻想でしかなく、人によっては、一生働かないといけない人もたくさんいます。
シニアということもあり、体力的にも長時間労働をさせてもらえず、また、週5日の勤務もできない場合も多いため、掛け持ちという選択をされているわけですね。
そして、驚いたことに、その掛け持ちしている仕事の一つを、自営業として経営されている方も、結構いらっしゃるんですよ。
従業員を雇うようなものではなく、いわゆる一人社長的な仕事をされているようですね。
不動産屋さんからの請負で家の清掃をされている方、海外経験を活かして外国人と日本企業との仲介をされている方、健康食品を販売されている方、軽トラックで路上販売をされている方など、自分が知っているだけでも、こんなにもシニアの方が、掛け持ち勤務をしながら自営で頑張っておられます。
そんなに働いて大丈夫ですか?という問いかけには、大抵同じような回答が返ってきます。
「自分の仕事をするのが楽しいからやっている」
ということみたいですね。
深夜の勤務は時給も高めですし、たとえ週に4日程度の勤務であっても、物価の安い田舎なら、最低限の暮らしぐらいはできるわけです。
持ち家の人などは、それでも余裕があるぐらいかもしれませんね。
最低限の生活費を稼ぎつつ、自分の好きな仕事を起業してやっている。
人を雇わない、借金をしないということであれば、不安定な仕事とはいえ、マイナスになることはないわけですからね。
これって自分の目指す生き方かもしれないな~って思うんですよね。
もちろん、自分の仕事一本で食べられるのが理想かもしれないですけど。
もう一つ二つ別の仕事もして、最低限の生活ができるなら、自分の仕事は少しぐらいの冒険もできますし。
自分も、あと20年もすれば、この人たちと同じぐらいの年齢になるわけです。
同級生で、会社を辞め、コンビニの経営を始めた人もいるという話も耳にしました。
自分は今から大借金をして、冒険をするつもりはありませんので、うちの起業シニアの皆さんと同じような生き方がちょうどいいのかなって思っています。
人は環境によって、いろんな考え方をするようになると思います。
今の自分には、このシニア層だらけ、女性だらけの環境も、決して悪くはないのかも。
もっといい生き方があるよ!とおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、自分に合った生き方、環境に合った生き方を選ぶのも、悪くないのかな~って思っています。
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