亀岡市の条例でレジ袋提供禁止?!影響は想像以上に大きいと思います。
この秋に、環境省より、コンビニなどでの小売店でのレジ袋の有料化を義務付ける方針が発表されました。
このニュースを聞いて、いつから?と、気にしておられる方も多いようですね。
実施までにはまだ時間がかかりそうですが、2020年以降からの導入を予定しているとのことです。
↓レジ袋有料化についての過去記事はこちら。
そんな中、京都府の亀岡市が、条例でレジ袋自体の提供を禁止する方針を発表しましたね。
全国初の試みということで、コンビニ業界はもちろん、様々なところからも注目されているようです。
当然、レジ袋業界にとっては、これは死活問題ですよね!
今日は、コンビニをこよなく愛し、毎日利用している貧乏フリーターの目線で、この問題について思うことを書いてみたいと思います。
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実施されれば、亀岡市内のコンビニやスーパーでは、一切レジ袋が配られなくなるわけです。
今日はたくさん買い物したから、有料でもいいからレジ袋をちょうだい!ということも言えなくなるわけで、消費者としては、マイバッグを用意するか、少量での買い物を意識するしかなくなるということになりそうですね。
コンビニでおにぎりやパンを買うぐらいなら、買ったあとに手で持って出ることぐらいはできますけど・・。
スーパーで晩御飯のおかず用に野菜や総菜を買ったときなんかは大変そうですね!
条例と言えば、地域限定での法律ですから、当然、違反すれば罰則もあるわけです。
市からの是正勧告や違反した店の公表の他、罰金といった罰則も検討されているそうですよ。
罰則がなければ、他店との差別化のため、サービスの一環としてレジ袋の提供をし続ける店もあるでしょうしね。
当然、上記のような罰則は導入されることでしょう。
店側からすれば、そんな不利益を被ってまでレジ袋を提供するようなことはないでしょうし・・。
マイバッグを持っていない層が多いコンビニなどでは、一度に買う商品の数が減ることも考えられますので、売り上げが減ることだって考えられますよね。
コンビニ業界が心配しているのは、やっぱりそこなのではないでしょうか?
実際、自分もマイバッグはもらったものを持っていますが、コンビニにそれを持ち込んだことは一度もありません。
だって、コンビニって、男一人でも、手ぶらで気軽に買い物ができるところが魅力なんですから!
年齢層の高い男性客、あるいは、買い物点数が多くない人にとっては、スーパーでの買い物は大袈裟だし、店自体にも入りにくいという方は多いはずです。
レジ袋は、はっきり言えば必要です!
これまでのように、無料で提供してもらえないのであれば、コンビニの魅力も半減すると言っても言い過ぎではない気もします。
特に、外で働いておられる方や、昼休みにコンビニに弁当を買いに行くようなサラリーマンの方にとっては、そういうものじゃないでしょうかね?
数円程度で有料化にするというなら、それでもいいと思います。
そのへんは個人の選択で、状況に応じてレジ袋を購入してもいいのでしょうか?
レジ袋って、そのぐらい、コンビニ利用者にとっては必要なものなんですよ!
ただ、環境に問題があることもわかります。
海洋生物がプラスチック製品を飲み込んだとニュースや、海や山に大量のごみが捨てられているのを見ると、きっと誰でも心が痛みますもんね。
プラスチックごみは自然にはかえらない・・。
つくるのに大量の石油を消費する・・。
この現状をなんとかしないといけない時期には来ていますもんね!
だったら、国が大金をかけて存続させている研究機関に、環境にいいレジ袋を開発するように要請してくださいよ!
手術用の体内に吸収される糸を開発できる技術力があるなら、捨てられても自然に戻る素材でのレジ袋ぐらいは、簡単に安価なものが開発できるはず!
死活問題のレジ袋業者だって、方針さえ決まれば、そちらへシフトできるわけですからね。
それらの目途が立ってからのレジ袋有料化であれば、業界も国民も納得するんじゃないのかな?
今日は、コンビニを毎日利用している自分の立場から、レジ袋が禁止についての気になることを書いてみました。
国や地方自治体は、なんでも気軽に禁止すればいいというわけではないと思うんですよね!
その影響の大きさを考えてからやるべきです。
環境のことを考えているのか、クリーンな印象で市のイメージアップを図ろうとしているのかはわかりませんが、もう少し大きな視野で、物事を見ていかないといけないのではないでしょうか?
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