コンビニでレジ袋が有料化すると店側と客側にどんな影響がある?
利さの裏側には、何か犠牲になっているものもあると思います。
その一つが環境問題。
プラスティックゴミと呼ばれる、ペットボトルやレジ袋などは、捨てられても自然に分解されにくく、そのままの形で残ってしまう場合が多いようです。
その対策として、コンビニでのレジ袋有料化の案が上がってきていますので、今日はそれについて、毎日コンビニへ通っている消費者の立場から、意見を書いてみたいと思います。
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スーパーやコンビニなどで配布されているレジ袋を有料化するという案は、環境対策としては当然考えられる案の一つだと思います。
実際、改正容器包装リサイクル法が2007年に施行されて以来、一部のスーパーなどでは、すでにレジ袋の有料化が進んでいます。
行きつけのスーパーでは、消費者側の負担ととられないようになのか、レジ袋を使わなかった場合には、2円引きとなるサービスを行っているところもあります。
マイバッグもレジ近くや入口付近で販売しており、それも昨今ではかなり浸透してきているように思います。
ただ、今はまだ義務化はされておらず、コンビニなどでは実施はされていないのが現状ですね。
仮に義務化となって、コンビニでもこのスーパーと同じような対策を行うようになった場合、どのような影響があるのでしょうか?
例えば、コンビニ客については、マイバッグをもっている客層ではないかもしれません。
50代以上のシニア層の男性客が多いというデータもあるようですからね。
手ぶら率が高そうなその世代の男性が、マイバッグを常に持っているとは考えにくいです。
あるいは、買い物に行こうという意識ではなく、店が開いているから立ち寄って買ってみたという、そういった気軽な気持ちのお客さんが多いのではないでしょうか?
つまり、マイバッグを準備してこなかったような人が多いということですね。
近くに工事の仕事で来ていて、コンビニで昼ご飯を買うような人の場合はマイバッグを持って買いに行く方が珍しいでしょうからね。
パンとコーヒーを一つずつぐらいなら、レジ袋なしでも持ち帰れるのかもしれませんが、コンビニでの買い物って、もっと品数が多い場合がほとんどでしょうし・・。
それになにより、自分の行きつけのスーパーと同じように、客側に負担を強いるのではなく、レジ袋不要の場合に値引きをするというようなことができるのでしょうか?
コンビニは個人経営の店が多く、店側でレジ袋分を負担できるとは思えません。
商品代金+レジ袋代という形にせざるを得ないのが普通だと思います。
つまり、実質的な値上げですね。
消費税を10%に上げる代わりに、食品などを持ち帰る場合には、軽減税率を適用して8%に据え置きますと掲げる政府。
でも、持ち帰るためのレジ袋は有料化しますから、その分は負担してくださいね!という意味不明な対応・・。
店側も、店内での飲食か持ち帰りかによる、軽減税率の適応か否かでの対応で混乱しそうな上に、このレジ袋代がかかるかかからないかの対応もしなければならなくなります。
都会のコンビニは、外国人がレジ対応をする場合が増えてきたと聞きます。
言葉による問題がある彼らに、それらの対応を問題なくこなせるように教育するのも大変そうですね。
もっとシンプルにできないものですかねぇ・・?
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