日本の労働生産性が悪い原因を、現場の末端で働くバイトが分析してみた。
複数の職場で働く掛け持ちフリーターの自分が最近感じることは、人手不足もそんなに悪いことではないなということ。
特に非正規で、時給で働く人などは、内心喜んでいる人も多いんじゃないかな~って思います。
だって、単純に、
仕事量が増える=労働時間が増える
ってことですからね。
今日は、人手不足の職場だからわかった、労働生産性を上げる秘訣について考えてみたいと思います。
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ただでさえ人手不足なのに、特に今は病欠の人があまりに多いように思います。
特に今は、インフルエンザで休む人があまりに多く、通常の7割程度の人員で、これまで通りの仕事をこなさなければいけないことも増えてきました。
でも、少ない人員で仕事をするというのも、決して悪いことばかりではありません。
最初に書いた、非正規の人の仕事量が増えて、一人一人の収入もアップするという理由もあるのですが、それ以外にも、意外なところでメリットはあったなと感じています。
一番変わったのは、職場の雰囲気ですかね。
あとは、労働者に優しい現場になりました。
体力的にきつい部分が解消された点もあります。
では、その変化は、どういうことがきっかけで生まれたのでしょうか?
人手不足になると、これまでは、ただただ指示だけ与えて、事務所でサボっていた(?)正社員の管理者の人も、現場にかり出されるようになります。
こういう管理者の人というのは、現場の苦労や問題点をほとんど把握していませんので、現場を知る良い機会になっているのではないでしょうか。
慣れない肉体労働に、ヘロヘロになってたりしますけどね!
はっきり言って、全員戦力外です!(笑
今までは、いくら現場の人が、現場の効率の悪さや問題点を事務所で訴えたところで、実感のない管理者の人は、聞く耳さえ持たなかった人が多かったですからね。
最近では、モノの置き場や動き方など、現場の意見が採用されて、細かい部分ではありますが、体力的にも楽に動けるように変わってきていると思います。
また、管理者の人とコミュニケーションが自然にとれるようになったため、上と下の垣根が壊れたとでも言いますか・・。
お互いのことを思いやることができるようにもなってきました。
これまでは、管理者と労働者の間には、目に見えない壁のようなものがありましたからね。
立場の違う者同士、お互いを知るというのは、本当に大切なことだなって感じます。
管理者の人達が、慣れない現場に出て、職場の問題点がようやく解決したということも多くなってきました。
というか、現場のことがこれまでわかってなかったなんて、管理者としては失格だと思うんですけどね!(笑
人手不足ということでもなければ、上の人たちが現場に出てくることもなかったでしょう。
きっと、問題点がわからないままの人もいたんだろうなって思います。
経営者の人や管理者の人に言いたい!
もっと現場に出ましょう!
特に、大人数が動いているような工場などでは、事務所でふんぞり返ってネットしているだけで、利益が出せるわけがないじゃないですか!(笑
野球やサッカーの結果で盛り上がってる事務所が、活気のある職場というわけじゃないですよ!
結局は、管理者の人たちが、労働者を見下して、モノのように見ていたことが諸悪の根源だったと思うんですけどね。
離れた場所から、指示を与えるだけが仕事だと思っていた管理者の人も多いと思います。
大変なことは下の者にやらせておけばいいと・・。
日本は先進国の中では、圧倒的に労働生産性が悪い国だと言われているそうです。
こうして考えると、同じ目線で見ることの大切さや、現場の苦労をわかろうとしない経営者や管理者の怠慢こそが、労働生産性を落としている原因なんじゃないかな~って思いました。
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