貧乏人がお金持ちの人が行く店に行ったら衝撃を受けたという話
普段は自炊やチェーン店での外食、コンビニや冷凍食品などを食べて生活している自分ですが、ちょっとした出来事がありまして、親戚にご馳走していただける機会がありました。
「たまにはいいものを食べさせてやる!」ということで、少し遠いですが、近隣の市の、ビルの最上階にある、某高級中華料理の店にお呼ばれされて行ってきました♪
コース料理で、出てくる内容もすべてお任せだったので、正確なお値段まではわかりませんが・・・。
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店頭のサンプルを見ると、チャーハンや酢豚、野菜炒めのような、見慣れた感じの単品メニューでさえ2000円以上してたりしましたので、おそらく、一人前でも万単位の価格帯なんだろうと思います。
前菜からデザートまでのコース料理でしたし、フカヒレや見たこともないような高そうな料理もありましたしね。
まわりのお客さんを見ても、スーツ姿の吉田鋼太郎さんのような渋いおじさまや、上品な感じのマダムもいましたので、はっきり言えば、ジーンズにジャンパー姿の自分などは、完全に場違いな感じでしたよ。
「居心地が悪い・・」
これが正直な感想でした。
中華といえば、王将ぐらいしか知らなかったですからね!(笑
一品がワンコインレベルの王将でさえも、給料が入ったときの、たまの贅沢だと考えてましたし・・。
店員さんもタキシードのようなかしこまった服装で、丁寧な動作と言葉づかいで料理を運んでくるので、緊張して、まともに受け答えすることもできませんでしたよ!
「干しアワビの・・・と・・添えでございます」
かろうじて、干しアワビというキーワードだけは拾えた感じでしょうか!(笑
後で聞きましたけど、干しアワビって・・めちゃくちゃ高いらしいですね!
フカヒレがボンと入ったようなスープも食べましたよ。
偽物はこれまでにも食べてきましたけど、たぶん本物は初めてだったんじゃないですかね。
これが噂に聞いたフカヒレか・・。
まさに、感動の瞬間でしたね!
デザートの杏仁豆腐っぽいものも、香りからしてコンビニに売っているものとはまるで別物でした!
味ももちろん全然違いますね。
本物を知ってしまった今、もう、コンビニやスーパーで売っている偽物は、食べる気が起こらない気がします。
こんな料理を食べるのも、こんな雰囲気の店に来るのも初めてだったので、頭の中が真っ白になって、あまりそのときの状況や、料理の詳しい内容なんかはほとんど覚えてないかもしれないな。
場の雰囲気に、完全にのまれたという感じでしょうか。
もちろん、味はどれも美味しかったですよ。
でも、「美味しい」という印象以外の細かいところは、頭に残っていないんですよね・・。
全体的に言えることは、どれも味が薄かったです。
中華料理と言えば、ガッツリ、コッテリ濃厚な味をイメージしておりました。
そのへんが田舎者的で、貧乏人的な発想なんでしょうね・・。
かつて、あの織田信長さんも、京の都で出された京料理に味が薄いと文句をつけて、位の高い貴族たちから笑いものにされたんだそうです。
高級なものほど味が薄い・・。
これが、お金持ち社会の常識なのかもしれませんね。
今日は貴重な体験をさせてもらいました!
本の数時間の間に初体験がいくつもあるような、そんな一日でした。
美味しい料理を食べたということより、何か人生における、大事なものを学べたような気がしますよ。
食べ終わって、家に帰って、今思うことは・・。
また同じ料理が食べたい!
今度はあの雰囲気にのまれないようにしたい!
吉田鋼太郎のようなエレガントな紳士と同じ目線で話がしたい!
まあ、こんな感じかもしれないな。
そして、この店や料理やハイソな客層が似合う自分になりたい・・。
そのためには、自分がお金持ちの仲間入りをするしかない!
こう決意した、井の中の蛙さんなのであった・・。
もっと広い世界を見てみたくなりましたよ!
この歳になって、やっとね・・オソッ!!
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