コンビニ常連客が、高くてもコンビニで買う理由について考えてみた。
とある雑誌に、「毎日コンビニに行くような人は貧乏な人」というような内容が書いてあった。
少し読んでみると、結局は、「定価販売を気にしないような人は、節約の意識が低い」ということが言いたかったようだが・・。
同じ商品が、激安スーパーやドラッグストアなどで、探せば半値近くでうっているものがあるのは確かですからね。
特に有名メーカー製品のドリンク類、アイス、お菓子の類は、コンビニで買うと高いのは間違いないと思います。
じゃあ、みんな安いスーパーで買い物をすればいいかというと、それを望まない人もいるわけで・・。
では、なぜそれほどにコンビニに足を運ぶ人が多いのか?
コンビニヘビーユーザーの自分に当てはめて、考えてみたいと思います。
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まあ、正直なところ、自分でもよくわからないけど、「とりえずコンビニに寄っておこう!」的な発想があるのは確かなんですけどね。
特に、夜に活動することが多い自分には、コンビニの煌々とした光に吸い寄せられてしまうことが多いのかも。
あれって、わざと店を明るくして、客を引き寄せるのが目的だと、20年ぐらい前に、経済を専門にしている先生に聞いたことがあります。
夏場に明るい街灯なんかに寄ってくる虫のようですけど・・。
でも、あの無駄とも思える電気の使い方には、そういう意味があるんだそうですよ。
自分が住む田舎には、特にそのあたりは、魅力というより魔力のようなものを感じますね。
あと、コンビニの魅力といえば、やっぱり商品の面白さかな。
どんどん新しい商品が出てきますし、有名メーカーの商品でも、コンビニ限定販売をするものが非常に多いですからね。
まずはコンビニでの販売をして、その売れ具合をみてからスーパーへの販売を開始するということもあるようですよ。
まさに、時代の最先端を味わうことが出来るという魅力もあるわけです。
あと、個人的に思うのは、あの店の狭さがいいんだと思います。
だだっ広いスーパーなどでは、商品数は多いですが、どれを買っていいかわからなくなることも多いです。
売れ筋商品さえ置いてあれば、それでいいと思いますからね。
そんなに時間をかけて、商品を選ぶ楽しさなんて、すぐに欲しい客にとってはどうでもいいことです。
特に、中年以降の男性に、その傾向が強いそうですよ。
また、中年以降の男性ということであれば、商品を買う点数が少ない人が多いので、スーパーでお茶一本だけとかは買いにくいという心理も関係しているようです。
その気持ち、自分もわかるなぁ・・。
気軽に、必要なものを必要な時だけ、その都度買える手軽さがいいんですよね!
特に、仕事などでずっと外にいるような人にとっては、常に冷えている飲み物や温めた弁当などを食べられるわけですからね。
冷蔵庫や保管庫のような役割も果たしてくれているようなものです。
暑い真夏や寒い冬などは、このありがたみは倍増しますからね!
そしてなにより、スーパーでの流れ作業のようなレジでは味わうことができない、店員さんとのコミュニケーションがあります。
今日は寒いですね・・というような、毎日の短い会話だけでも、結構心が和むものですし。
それが出来る店員さんを選んで、そこを行きつけのコンビニにしていたりもしますしね。
コンビニ経営をしている方は、その部分はかなり重要だと思いますので、意識をしておいてください!(笑
都会の方では、今は外国人の店員さんが半分ぐらいいる店も多いそうですが・・。
そういう意味では、逆にヘビーな客を遠ざけてしまっている可能性があります。
少なくとも、日常会話を楽しめない店員さんが常にいる店だと、その店の常連客になろうとは思いませんからね。
今後導入しようという動きがある、無人レジなども同様かな。
人件費削減や効率化はのぞめるかもしれませんが、常連客が離れてしまうのは間違いないと思います。
完全にそうなってしまったら、自分もスーパーやドラッグストアへ乗り換えているかもしれないなって思いますし。
人と人とのコミュニケーションって、そのぐらい重要だと思うんですよね。
今日は、コンビニ常連客という立場から、多少高くてもコンビニで買おうと思う顧客心理について書いてみました。
あらためて考えてみると、商品の新しさや売れ筋商品に絞った販売、気軽に入れる買いやすさの他に、人と人とのふれあいのようなものを求めているんだな~って気づかされましたね。
こう考えると、コンビニってすごい店だと思いませんか?
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