今年の恵方巻商戦はどうなる?異例の通達による影響はあるのか?
各社コンビニでは、そろそろ店頭POPなどで目立つようになってきた、「恵方巻」の文字。
一般消費者の自分からすれば、今年ももうそんな時期になったか~という程度の認識なのだが、コンビニ経営者からすれば、そんな暢気に構えてもいられないのかも?
よく、コンビニ本部側からの大きなプレッシャーがあって、恵方巻やクリスマスケーキなどは、店ごとにノルマを課されるなんて話を聞きますからね。
実際はどうなんでしょう・・?
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今はどうなのかはわかりませんが、自分が以前、コンビニでバイトをしていたときには、そういうものはおそらくあったのだと思います。
コンビニのオーナーから、知り合いとかに買ってもらうようにお願いをされたこともありますし。
ノルマがなければ、ただのバイトにそんなことを頼む必要もありませんからね。
店のバックヤードには、他のバイトたちの名前とともに、販売した数がグラフにされて張り出されていました。
誰がどのぐらい協力してくれているかを、一目でわかるようにしているんでしょうね。
オープンからいるという重鎮のスタッフは、ダントツの売り上げを誇っていました。
店への貢献こそが、自分のステイタスみたいな感じになっていましたからね。
自分は・・自分で食べる分のみ・・。
グラフの見た目にも、色が一枠分ついただけの、ダントツ最下位でした!(笑
そのコンビニには何年もいるようなことはありませんでしたが、おそらく、毎年のようにそういうことをやっていたのでしょう。
ただ、今年は、農林水産省から、コンビニやスーパーなどの食品業界へ向けた、異例の呼びかけがあったことはご存知でしょうか?
大量の売れ残りが破棄されている現状から、廃棄ロス削減をするようにという通知が出されたのです。
コンビニ各社は、その対応策を出してきているようですが・・。
各社、前年以上の売り上げを上げることを目標にしており、この恵方巻の大量販売については、今年もかなり乗り気のようですね!
おそらく、今年も売れ残りによる大量廃棄の問題は、何も変わらないものと思われます。
まあ、業界にとっては、こういうイベントが売り上げアップのチャンスととらえるのは決して悪いことだとは思いませんけどね。
企業を経営するということは、結局はお金儲けなわけですからね。
利益を追求することこそが目的なわけです。
本部の立場からすれば、売れ残っても、店側に買ってもらえさえすれば、売り上げが上がるのですから!
それに、これはコンビニ本部と各オーナーさんだけの問題でもないですからね。
コンビニは自社で工場を持っているわけではなので、委託されて作っている会社というのも存在するわけです。
実は、恵方巻ではないですが、過去に自分は、そのコンビニ商戦に関係のある工場にもいたことがありまして・・。
そちらの売り上げアップという意味でも、この恵方巻のような大キャンペーンは必要なわけですよ。
各工場、総動員でこの商戦のために臨んでいることと思われます。
それなのに、肩透かしを食らったかのような発注数だったとすると・・。
そちらへの影響もはかり知れません。
例えば恵方巻であれば、各食材や包材を出している会社にもかなりの影響があるはずですからね。
みなさん、生き残るために必死なわけです!
ただ、廃棄ロスという面では、一般消費者だけではなく、そこで働くバイトくんたちや、オーナーも、悲惨な現状は目にしているはずですから・・。
本部側からの強い要請があって、各店が無理に大量買いをさせられているというようなことだけは、ないようにしてもらいたいですけどね。
まあ、そのへんの裁量は、各オーナー任せ・・というわけにもいかないんでしょう!
国からの通達は効力がないですから、おそらく今年もそれほどの影響はないことが予想されます。
そのぐらい経済活動を優先させたい、大勢の人が絡んでいますからね。
さて、今年の恵方巻商戦、いったいどうなることでしょう・・。
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