中年フリーターのリアルな生活と、知られざる野心について書いてみた。
フリーターというと、世間ではネガティブなイメージを持たれることが多いですよね。
可哀想な人だとか、ダメな人という印象を持たれてしまうんですけど・・。
実際は、そんなにまでイマイチなわけでもなかったりします。
中年フリーターの方をたくさん知ってますけど、話してみてもいたって普通の人ですし、それなりに働いてさえいれば、生活に困ることもほとんどないですしね。
今日は、会社員や主婦といった、いわゆる普通の生活をされている方に向けて、特に「中年フリーター」の実態について書いてみたいと思います。
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自分も以前は普通に会社員をしていました。
それなりの役職にもついていましたし、それなりの収入もありました。
子供の頃からの田舎暮らしですから、都心部にお住まいの方のような高い年収ではなかったですが、逆に、生活費もあまりかかりませんので、かなりゆとりのある生活だったと思います。
ですが、上場直前まで急成長していたはずの会社がいきなりの倒産・・。
急成長した会社って、少し崩れただけで急転落すると言われますけど、それを身をもって知った出来事でした。
足もとが整わないうちにイケイケ路線で拡大しすぎたため、ちょっとしたことでポキッと折れて、一気に崩れてしまったような感じでしょうか。
そして、その後に勤めた会社では、急激な業績悪化によるリストラ・・。
その会社も、入社時は絶好調だったんですけどね。
一気に営業所と人員を増やして、失敗したパターンかもしれないな。
と、こんな感じで書くと、絵に描いたような転落人生で、可哀想な人の典型のように思われることが多いのですが・・。
同じような人は、かなりたくさんいらっしゃるようですね。
自分の勝手な思い込みで、非正規と呼ばれる仕事で働いている人って、若い人がほとんどだと思っていましたが、実際はそうでもないんです。
自分と同じように会社を追われた人がこんなに多かったなんて・・。
自分がそういう立場になってみて、初めて気づいたことですね。
意外かもしれませんが、実感としては、特に30代から50歳ぐらいの方が多いように思います。
そして、その中年世代のフリーター転落組っていうのは、案外、腐ってはいないのが特徴なんですよ。
もちろん、受験生の子どもがいるにも関わらず、完全引きこもりになってしまった、本当にダメになった人ってのもいますけどね。
エリート路線でイケイケな人だっただけに、自分のいた急成長・拡大路線の会社と同じで、一気にポキッと折れてしまったんでしょうね・・。
中年世代のフリーター転落組の方々について話を戻します。
皆さんおっしゃるのが、逆に、肩の荷が下りたということ・・。
会社にいたころは、責任、責任で押しつぶされそうになりながら、嫌々働いていたけど、今は純粋に生活のため、お金を増やすため、自分のために働いている気がすると・・。
うん、自分も、まさにそんな感じなんですよね!
嫌々会社のために働くのではなく、ようやく自分自身のために働けるようになった。
だから、年末年始に休むなんて考え方もなく、楽しんでお金儲けをしている・・。
そんな感じでしょうか。
もちろん、手のかかるお子さんがいらっしゃる方など、責任を伴う方は別の縛りがあると思いますけど・・。
そうでない人にとっては、やりたいチャレンジだって、結構簡単にできてしまうような自由さがあります。
フリーターとして働いている他に、マイビジネスを持っている人が結構多いんですよ。
外国暮らしが多い会社員だった人は、翻訳とか外国人の仕事あっせんなんかで稼いでいるそうです。
また、電子機器の営業をされていた方は、消耗品の販売権を買って、インターネットなどで販売をされていると聞きました。
そして、自分も、1回目、2回目まではうまくいきませんでしたが、実は、小さなマイビジネスをやってきました。
お金をほとんどかけてませんので、再チャレンジは何度だってできるし、同時にいくつかのチャレンジだってできるんですよね。
今ももちろんチャレンジは継続中ですよ。
マイビジネスについては、ここでは公表するつもりはありませんけどね。
今日は、自分が感じているフリーター層の実情について、書いてみました。
会社を追われた立場の人は特に、結構自分と同じで、ギラギラした感じの人が多いです。
今まで会社に振り回されてきたので、何もなくなって、ようやく自分を取り戻した人が多いんだと思います。
非正規で仕方なく働いている人って、もしかすると、会社員で安定した生活をされている方よりも、ポジティブで、生きがいを持って生活されているのかもしれませんよ!
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