日本の未来はどうなる?非正規労働者はこれからさらに増えていきます!
いわゆる非正規雇用の労働者として、複数の環境で働く自分ではありますが、最近は、その働き方に、違和感すら感じなくなってきているかもしれません。
というのは、じわじわとではありますが、正社員の仕事が、我々、非正規労働者へとシフトしているのを感じるからです。
現に、自分が働く環境でさえも、正社員の方の人数が大幅に減っており、それらの方の一部の管理業務を除いては、同じ仕事を我々がこなすようになってきているんですよね。
もしかすると、安倍政権は、日本をとんでもない方向へと導こうとしているのではないでしょうか・・。
今日は、非正規労働者をキーワードに、安倍政権のやってきた方向性について書いてみたいと思います。
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まずは結論を書きます。
日本は、移民してきた外国人労働者を含む非正規労働者を増やし、正社員を減らす、あるいは無くす方向で動いています!
これがいいことなのか悪いことなのかはまだわかりませんが・・。
一つ言えるのは、これまでの雇用形態から、大幅にチェンジさせようという動きがあるのは確かではないでしょうか?
「非正規労働者」や「外国人労働者」という言葉が目立ち始めたのは、最近のことだと思いませんか?
そう、安倍内閣になってからですよね。
もちろん、派遣切りなどの問題はもっと前からありますけど、安倍政権になってから、さらに、問題が広がったように思います。
では、安倍政権がやってきた、いわゆるアベノミクスの結果はどうなってるのでしょうか?
安倍総理は、改造内閣発足時に、「非正規と言う言葉を、この国から一掃してまいります」と、方針演説では語っておられました。
でも実際は・・。
安倍政権が発足してから4年間の実績では、非正規雇用者が207万人増加したのに対し、正規雇用は22万人の増加しかしておりません。
つまり、労働人口は増やすことはできましたが、その9割は非正規雇用の人だったというわけです。
施政方針演説で語られた内容とは真逆で、ほぼ非正規雇用の人のみを増やしてきたということになりますね。
同一労働同一賃金についても、安倍政権が進めている政策の一つですね。
その政策と非正規雇用のみが増えているというこの実績から考えますと・・。
非正規と言う言葉を、この国から一掃してまいります
という言葉は、非正規という立場を当たり前にして、正規労働という言葉を、この国から一掃するという意味にもとれますよね?
安部政権のブレイン、竹中平蔵氏の言葉を書きます。
「正社員をなくせばいい。正社員は非正規社員を搾取している。」
この言葉は、田原総一朗氏を司会に、有識者をそろえて討論をさせるという番組での、竹中さんの一言です。
番組は2016年元旦に放送されていますので、今からおよそ3年前の話ですよね。
つまり、安倍政権の政策を裏から操る立場の人が、このような考え方を3年以上前からしていたということになります。
非正規雇用を増やし、事実上非正規雇用のための外国人労働者を増やさせているのは、この人の影響によるものが大きいんですよね。
本人は否定していますが、この竹中平蔵さん、あの人材派遣で有名な会社、パソナの会長さんですからね!
つまり、自分の会社にとっては、すべてが有利な方向で話が進んでいるというわけです!
一部のマスコミからは多少は叩かれておりましたが、この事実、ご存知ない方も多いのではないでしょうか?
本人は大学教授という肩書もありますので、研究者としての意見を述べているだけという理由で、何気なくスルーされている問題なのですが・・。
まあ、今の自民党政権が続く限りは、この方向性は変わらないものと思われます。
つまり、いつかは正社員という考え方自体をなくし、外国人労働者を含めた、ほとんどの国民を非正規労働者にしようとしているわけです。
我々非正規の立場から見れば、別にそれは気にすることでもないのかもしれませんが・・。
日本はどういう道をたどっていくのでしょうね?
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