貧乏フリーターが真のリーダー論について語ってみるぜ!
こんばんは!
今日も夜勤の仕事のため、それまでに記事を書いてしまいたい、貧乏フリーターのたくやです。
自分で言うのもなんですが、結構よく動いているとは思うのですが、なかなかお金は増えないものですね~!(笑
今日は、深夜の工場の同僚のK君について書きたいと思います。
彼はおっとりとしていて、とても人を引っ張っていくようなタイプではありません。
性格は真面目ですが、どちらかというと、人の後ろをついていくような、自分で意思決定をするのが苦手な人。
でも、なぜか彼は自分のいるチームのリーダーです。
年齢的にちょうどよく、若手と年配の人のちょうど間ぐらいの世代で、他のチームのリーダーの方たちとほぼ同世代というのもあるのかもしれません。
でも、リーダーになる要素は、それだけではないと思います。
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リーダーといっても、ただのバイトリーダーではありますが、うちは正社員の数が少なく、全体に目が行き届かないため、その存在は非常に重要です。
給与面で優遇されているのかどうかも怪しく、なんのために面倒なリーダーを引き受けているのかもよくわからない感じなんですけどね。
一般的に、リーダーってどんなタイプの人?
自分の勝手な思い込みかもしれませんが、リーダーというのは、発言力が強く、しっかりした人で、チームのみんなをグイグイと引っ張っていくような人だと思ってました。
いわば、「俺についてこい!」タイプの人でしょうか?
でも、うちのリーダーのK君は、まったくと言っていいほど、人を引っ張っていくようなタイプではありません。
どちらかと言えば、その真逆に近い人のように思います。
おとなしく、控えめで、人の前に出るわけでもなく、決断力もなく、どちらかと言えば少し頼りなさもあるタイプだと思います。
では、なぜ彼はそれでもうちのリーダー格で、正社員さんからの圧倒的な信頼を得られているのか?
それは、一言で言えば、なんでも自分から与えるタイプだからだと思います。
つまり、人より先に笑顔で挨拶をし、人より先に困った人を優しく助け、人より先に面倒なことをやり、人より先に人のことを考えて相談に乗ったりする。
こう書くと、ものすごい人格者のように思えますよね?
でも、前述したように、彼はそんなにカリスマ性をもった、人を引っ張っていくタイプとは真逆の人です。
ただ、こういう人って、周りの人から好かれるタイプだと思いませんか?
そうなんです!
それこそが、彼をリーダーの器として、周りの人に認めさせられる秘密なんです!
部下に嫌われても、自分の力でチームを引っ張っていくのがリーダー!!と思っているリーダーさんはいらっしゃいますよね。
でも、そういう人って、右肩上がりの成長路線では強いですが、下降路線に陥ったり、なにかトラブルが起こったときには一気に崩れます。
それは、周りの人がついていかなくなるから。
本当に困ったときには誰も助けてはくれないんですよね。
部下に見放されるだけではなく、上司も手を差し伸べようとはしない。
一方のK君は、部下にも優しく、上司にも優しく、誰にでも優しく、常に人のことに気を配り、人に優しさを与えています。
誰もが嫌がる仕事を、人に振るわけでもなく、いつの間にか自分でやってしまいます。
人のミスの穴埋めも、お人よしか!と言えるほどにカバーします。
そして、困ったことが起これば、部下も上司も、みんながK君を支えようとします。
日頃の恩返しがしたいんだと思います。
それは、もちろん自分も同じ考えです。
決断力が弱くても、まわりがみんなK君のためになるように考えて動いてくれます。
絶対K君を傷つけたくないからです。
こうして見ると、K君の存在を中心に、知らず知らずのうちにチームがまとまっているんですよね!
それでもK君本人は、自分がまとめているとはまったく思っていない。
驕ることなく、あくまで他のみんなに優しさを与えるだけ。
今日は、リーダーっぽくないけど、どこの誰よりもリーダーとして君臨しているK君について書いてみました。
常に周りを見て、周りの人に何かを与えられる人。
これこそが真のリーダーの器なんじゃないでしょうかね。
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